雪太郎の郷とは
雪太郎の郷は、新潟県上越市牧区の宇津俣(うつまた)地区の有志で設立した農事組合法人です。
田んぼや畑は長野県境の標高400~500mのところにあり、冬には4mもの雪が降り積もります。ここで私たちは、山のブナ林から湧き出る清らかな水や、昼夜の気温差といった自然の恵みをいかして大根や米を育てています。
基本情報
法人名
|
農事組合法人 雪太郎の郷
|
住 所
|
〒943-0628
新潟県上越市牧区棚広2646-3|地図を見る|
TEL/FAX: 025-520-7178
TEL: 025-533-6588
|
代表者
|
佐藤 健一
|
設 立
|
平成18年4月12日
|
雪太郎の物語
むかしむかし、雪深い宇津俣の地に、長者様が住んでおりました。温厚で人々に慕われておりましたが、子どもには恵まれませんでした。
とある、雪の日、一人の子どもが訪ねてきました。名前は、「雪太郎」。長者様は、この子を自分の子のようにかわいがりました。
やがて、春が訪れ、木々の緑が芽吹く頃、雪太郎は姿を消してしまいました。
けれど、雪太郎は、毎年冬になると長者様のもとへ帰ってくるのでした。
そして、今……
長者屋敷のあった土地は、田畑となり、まっしろな「雪太郎大根」や、お米がとれるようになりました。この雪太郎からのおくりものを、私たちは大切に育て、守っています。